08.7.1 クチナシの花

 花だんのそばにあるクチナシが白い花をつけ始めました。この花はなんといっても甘いかおりが強いので好まれる花です。多くの実は熟すと割れて口が開いたようになりますが、クチナシは熟しても割れないためこの名がつきました。また、くちばし状のがくをクチといい、実を梨に見立てた名ともいわれています。花は香水や三倍酢で食べたり、実をくりご飯の用にして食べたり、染料や消炎鎮痛剤など漢方としても使われています。

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