栄養たっぷり! 雑穀(ざっこく)ごはん レシピ

 雑穀(ざっこく)は、アワ、ヒエ、キビ、モロコシなどの穀物を言います。人類の発展を支えてきた貴重な食料で、日本でも太古から戦前までは主食の役割を担ってきました。たくさんの種がありますが、主にモロコシのなかま、ハトムギのなかま、豆類、ソバなどを指します。雑穀(ざっこく)と比べておいしいお米のご飯が、誰でも、いつでも、好きなだけ食べられるようになったのは1960年ころからなんですね。雑穀ごはんは、食物繊維、ビタミン、鉄分、カルシウムなど、たくさんの栄養素を含んでいて、最近注目されるようになってきました。給食の雑穀(ざっこく)ごはんには、麦、きび、もち米が入っています。ゆっくりよくかんで食べるといろいろな味が楽しめます。

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